現代のストレスと心の病気、脳の病気。
私たちは現代社会で生活をする中で、さまざまなストレスにさらされています。それらが心の病気、脳の機能不全を引き起こすことがあります。患者さんや家族の皆さんは、自分に起きた変化がよく理解できず、不安や焦燥に苦しみ、どのように対処すべきか悩んでいることが多いと思います。
私たちしおかぜ病院では、患者さんと家族の立場に立った、専門的で懇切丁寧な治療を心がけています。心の病気と思っているものの中には、脳内の神経伝達物質の機能不全によるものがあります。このような場合には、カウンセリングでは不十分で、お薬での治療が必要になってきます。最近の脳生理学、脳生化学、精神薬理学の研究の進歩はめざましく、効果が早く副作用が少ないお薬がたくさん開発されています。
また、働き盛り世代のうつ病の増大や、かってない高齢化社会をむかえ、高齢者の認知症とそれに伴う諸症状も大きな問題となってきています。私たちはそれらの問題にも取り組んでいます。心や脳の病気も、身体的な病気と同様に、早期発見早期治療が大切です。ひとりで苦しまないで、気楽に受診してください。
「基本理念」及び「患者さまの権利と責務」
| 基本理念 |
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| ・やさしさと寛容の精神を持ち、患者さま中心の良質な、医療サービスの提供を目指します |
| ・患者さまの権利を尊重し、患者さまのニーズに応じた治療を提供します |
| ・地域の皆様に信頼される病院を目指します |
| 患者さまの権利と責務 |
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| ・人格が尊重され、良質で安全な医療を公平に受ける権利 |
| ・病気、治療についての十分な説明を受ける権利 |
| ・治療方法などを自らの意思で選択する権利 |
| ・個人情報の保護を受ける権利 |
| ・自身の診療記録の開示を受ける権利 |
| ・医療提供者に対し患者さま自身の健康に関する情報をできるだけ正確に提供する責務 |
| ・医療安全に必要な指示を厳守する責務 |