その人にとってより良い生活が送れるようにするためのリハビリテーションを当院は積極的に行っています。まず、ご自身の生活を振り返ってみると、自分の「したいこと」や「しなければいけないこと」、「周りから期待されていること」がきっとあると思います。

たとえば、
「余暇時間を仲間と一緒に過ごしたい」
「体を動かす、おしゃべりをするなどでイライラするのを解消したい」
「掃除や料理などの家事をもっと上手くなりたい」・・・・・

自分にとって大切な活動が出来ているということは、より良い生活を送る上で欠かせないことではないでしょうか。
病気や障害があってもなくても大切な活動を行う機会がなかったり、行うことを周囲に認めてもらわないと、自分らしさを損なわれたり、生活に楽しみを感じられなくなります。利用される方の生活を一緒に考え、活動を通じてサポートするのが私たち作業療法士の役割です。

プログラム一例

作業療法利用の流れ

当院医師の作業療法処方が必要となります。作業療法を利用したい方は、まず主治医にご相談ください。作業療法士と面談の上、プログラムを一緒に考えます。