薬局について

薬の継続は患者さんが社会で生活するには、欠かせないものです。私たちは、薬を継続できるように適正かつ適切処方のための情報提供に努めています。

また、院内看護職員研修（インフルエンザ・服薬指導・誤薬防止等）も実施しており安全な薬物治療を行えるよう、他職種と連携をはかり、くすりの専門家として日夜自己研鑽に励んでいます。

薬剤の処方

当院では飲み忘れの見間違いを防ぐために、1回に服用する錠剤が数種類になる場合は、一包化（1回分をひとつの袋にまとめる作り方）をしてお渡しいています。一包化でなくヒート包装をご希望の場合も対応しております。お気軽に薬局へお申し出ください。

ジェネリック医薬品について

特許期間が過ぎた新薬はその有効成分や製法等に関する情報は国民の共有財産となり、他のメーカーでも同じ有効成分・同じ効き目の薬を製造することが可能になります。これがジェネリック医薬品と呼ばれる物です。特許期間中に安全は充分確認されており、同じ成分・同じ効き目でありながら、患者様のお薬代の負担軽減にも繋がりますので、当院ではジェネリック医薬品も選択できるようにしています。ジェネリック医薬品についてはお気軽にお問い合わせください。今後、お取り扱い薬品を拡大してまいります。

お薬手帳について

当院は精神科の専門病院のため、他の医療機関を利用される方も多いと思われます。
「お薬手帳」を受診の都度、記載して確認することで、お薬の重複や危険な相互作用を防止できます。
災害発生時でも、患者さまが持っている情報源として、その重要性が話題になりました。
安全なお薬の提供のため、患者さまに「お薬手帳」の利用を勧めています。
お薬手帳は病院や薬局ごとに使い分けるのではなく、一冊にまとめて記録しましょう。