看護部

看護部について

1病棟60床(認知症治療病棟)・2病棟60床(精神療養病棟)・3病棟(精神療養病棟)からなり、約90名の看護職員が所属しています。精神科看護で大切なことは、「その人がその人らしく暮らしていけるように生活支援すること」で、ひとりひとりに全人的な関わりが求められ、その人全般が見られるようでなければなりません。看護の原点とさえ言われる精神科看護…。看護者である前に、一人の人間として、日々成長しあえる職場風土を目指します。

取組事例について

各種委員会を設置し、定期的にカンファレンスを実施し良質な医療サービスの提供を目指しています。

  • 教育委員会・・・看護技術の向上の為、毎月技術講習を実施しています。
  • 褥瘡(じょくそう)対策委員会・・・適切な耐圧分散用具を選択し予防し・悪化をを防ぎます。
  • 医療事故防止対策委員会・・・ヒヤリハット事例集計・分析による改善策の検討・実施しています。
  • 感染防止対策委員会・・・外部研修会への参加・他部署含め勉強会を実施を行っています。
  • 行動制限最小化委員会・・・患者様の人権を最大限尊重しガイドラインを策定し見直し・点検・再審を行っています。
  • 業務改善委員会・・・病棟再編、患者様ごとのケースへの対応、日々の業務改善について検討・実施しています。
  • 看護研究・・・事例の研究・院外発表に向けての準備など実施ています。
  • SST(社会生活技能訓練)委員会・・・詳しくはこちら

チーム医療について

会議中患者様と最も多くの時間を共有するのは看護部職員です。看護部職員は他の部署との連携を図り、入院時から受け持ち担当制を設けカンファレンスを実施し、患者様それぞれに合った医療、看護が受けられるように心がけて、心身の活性化と自立支援を行います。

チーム医療について